「音の地図」と題して、ロマン派の作曲家の魅力をナビゲート
ピアニスト 都市研究家
早稲田大学第一文学部卒業、上智大学大学院文学研究科社会学専攻博士前期課程修了、博士後期課程満期退学。
ピアノは3歳よりはじめる。少年期をアメリカで過ごし、現地でNYスタインウェイの音色に魅せられる。
ピアノ曲に限らず、ロマン派後期と言われる時代の作曲家に特別な思い入れがあり、ラフマニノフ、スクリャービン、アルベニス、モンポウなどの作品を主なレパートリーとする。他にも特にロシアの作曲家の知られざる名曲を発掘し演奏することをライフワークとしている。近年ではラフマニノフ、R.シュトラウス、マーラーなどの歌曲や管弦楽曲をピアノ独奏用に編曲することに力を注いでいる。2016年7月に齋藤自身がピアノ編曲を行ったラフマニノフ作品を中心とした、1887年製のNYスタインウェイで録音したデビューアルバム「齋藤正樹ピアノの世界「夢」」をリリース。
音楽以外では人間GPSとあだ名をつけられるほどの地図好き。趣味は日本庭園巡り、洋館巡りなど