ピアニスト 齋藤正樹さんがお届けする「音の地図」
酷暑の8月にお送りするのは「ワルツ特集」
ロマン派の作曲家が残したワルツの名曲を中心に
歴史的名演奏も織り交ぜてお送りします。
お楽しみください。
《楽曲》
1. ショパン:ワルツ第2番 Op.34-1
(演奏:ヨーゼフ・ホフマン)
2. ショパン:ワルツ第5番 Op.42
(演奏:セルゲイ・ラフマニノフ)
3. ショパン:ワルツ第9番 Op.69-1
(演奏:アルフレッド・コルトー)
4. チャイコフスキー:交響曲第5番 Op.64より第3楽章
5. グラズノフ:ワルツ Op.42-3
6. ラヴェル:ラ・ヴァルス
7. スクリャービン ワルツ Op.38
(演奏:齋藤正樹)
【プレゼンター・プロフィール】
齋藤正樹 ピアニスト
ピアノは3歳よりはじめる。少年期をアメリカで過ごし、
現地でNYスタインウェイの音色に魅せられる。
ピアノ曲に限らず、ロマン派後期と言われる時代の作曲家に特別な思い入れが
あり、ラフマニノフ、スクリャービン、アルベニス、モンポウなどの作品を
主なレパートリーとする。他にも特にロシアの作曲家の知られざる名曲を発掘し演奏することを
ライフワークとしている。
近年ではラフマニノフ、R.シュトラウス、マーラーなどの歌曲や管弦楽曲を
ピアノ独奏用に編曲することに力を注いでいる。
2016年7月に齋藤自身がピアノ編曲を行ったラフマニノフ作品を中心とした、
1887年製のNYスタインウェイで録音したデビューアルバム
「齋藤正樹ピアノの世界「夢」」をリリース。
音楽以外では人間GPSとあだ名をつけられるほどの地図好き。
趣味は日本庭園巡り、洋館巡りなど