ピアニスト 齋藤正樹さんがお届けする 「音の地図」

晩秋にお送りする「歴史的名演集」
20世紀前半のレコーディングによるヴィルトゥオーゾ達の名演を
お楽しみください。
《楽曲》
1. ショパン:マズルカ第47番イ短調 Op.68-2
演奏:イグナーツ・フリードマン
2. ショパン:ノクターン第16番変ホ長調 Op.55-2
演奏:イグナーツ・フリードマン
3. ドビュッシー:エチュード~組み合わされたアルペジオのための
演奏:ウラディミール・ホロヴィッツ
4. グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16~第3楽章
アルトゥーロ・ベネッディ・ミケランジェリ(ピアノ)
ミラノ・スカラ座管弦楽団
アルチェロ・ガッリエラ(指揮)
5. リスト:リゴレット・パラフレーズ S434/R267
演奏:アルフレッド・コルトー
6. リスト:巡礼の年 第2年への追加 ヴェネツィアとナポリ S162/R10 – 第3曲 タランテッラ
演奏:ヨーゼフ・ホフマン
7. クライスラー(ラフマニノフ編):愛の悲しみ
演奏:セルゲイ・ラフマニノフ
【プレゼンター・プロフィール】
齋藤正樹 ピアニスト
ピアノは3歳よりはじめる。少年期をアメリカで過ごし、
現地でNYスタインウェイの音色に魅せられる。
ピアノ曲に限らず、ロマン派後期と言われる時代の作曲家に特別な思い入れが
あり、ラフマニノフ、スクリャービン、アルベニス、モンポウなどの作品を
主なレパートリーとする。他にも特にロシアの作曲家の知られざる名曲を発掘し演奏することを
ライフワークとしている。
近年ではラフマニノフ、R.シュトラウス、マーラーなどの歌曲や管弦楽曲を
ピアノ独奏用に編曲することに力を注いでいる。
2016年7月に齋藤自身がピアノ編曲を行ったラフマニノフ作品を中心とした、
1887年製のNYスタインウェイで録音したデビューアルバム
「齋藤正樹ピアノの世界「夢」」をリリース。
音楽以外では人間GPSとあだ名をつけられるほどの地図好き。
趣味は日本庭園巡り、洋館巡りなど