ピアニスト 齋藤正樹さんがお届けする「音の地図」
今年生誕150年のモーリス・ラヴェルの特集です。
が、そこは「音の地図」らしく
ヒストリカルレコーディングを交えて
お馴染みの名曲をお楽しみいただきます。
《楽曲》
1,ラヴェル:水の戯れ
ベンノ・モイセイヴィチ(ピアノ)
2,ラヴェル:夜のガスパール~「オンディーヌ」
岡田 奏 (ピアノ)
3,ラヴェル: クープランの墓~「トッカータ」
フィリス・セリック(ピアノ)
4,ラヴェル(齋藤正樹編):3つの歌~天国の3羽の美しい鳥
齋藤正樹(ピアノ)
5,ドビュッシー(ラヴェル編):夜想曲~「祭り」
ヨゼフ・レヴィーン/ロジーナ・レヴィーン(ピアノ)
6,ラヴェル(G.カトリーヌ編):ハバネラ形式の小品
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
ミルトン・ケイ(ピアノ)
7,ラヴェル:左手のための協奏曲
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団
シャルル・ミュンシュ(指揮)
8、ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
フランス国立リヨン管弦楽団
レナード・スラットキン(指揮)
【プレゼンター・プロフィール】
齋藤正樹 ピアニスト
ピアノは3歳よりはじめる。少年期をアメリカで過ごし、
現地でNYスタインウェイの音色に魅せられる。
ピアノ曲に限らず、ロマン派後期と言われる時代の作曲家に特別な思い入れが
あり、ラフマニノフ、スクリャービン、アルベニス、モンポウなどの作品を
主なレパートリーとする。他にも特にロシアの作曲家の知られざる名曲を発掘し演奏することを
ライフワークとしている。
近年ではラフマニノフ、R.シュトラウス、マーラーなどの歌曲や管弦楽曲を
ピアノ独奏用に編曲することに力を注いでいる。
2016年7月に齋藤自身がピアノ編曲を行ったラフマニノフ作品を中心とした、
1887年製のNYスタインウェイで録音したデビューアルバム
「齋藤正樹ピアノの世界「夢」」をリリース。
音楽以外では人間GPSとあだ名をつけられるほどの地図好き。
趣味は日本庭園巡り、洋館巡りなど