3か月に一度、ピアニスト 齋藤正樹さんがお届けする「音の地図」
今夜は、6月一か月間、齋藤さんがSNSで独自に実施した
「ラフマニノフについてのアンケート」の集計結果を発表します。
「ラフマニノフは好きですか?」から始まって、
「彼の作品で好きなジャンルは?」
「好きなコンチェルトは?」・・・と続いていきます。
どうぞお楽しみに!
楽曲 (すべてラフマニノフ作曲)
1、リラの花 Op.21-5 (ラフマニノフ自身の演奏)
2、 ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18~第3楽章
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
レオポルド・ストコフスキー(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団 1924年録音
3、 交響的舞曲 Op.45~ 第1楽章
4、10の 前奏曲 Op.23~第5番ト短調 (ラフマニノフ自身の演奏)
5、13の 前奏曲 Op.32~第5番ト長調(ラフマニノフ自身の演奏)
【プロフィール】
齋藤正樹 ピアニスト
ピアノは3歳よりはじめる。少年期をアメリカで過ごし、
現地でNYスタインウェイの音色に魅せられる。
ピアノ曲に限らず、ロマン派後期と言われる時代の作曲家に特別な思い入れが
あり、ラフマニノフ、スクリャービン、アルベニス、モンポウなどの作品を
主なレパートリーとする。他にも特にロシアの作曲家の知られざる名曲を発掘し演奏することをライフワークとしている。
近年ではラフマニノフ、R.シュトラウス、マーラーなどの歌曲や管弦楽曲を
ピアノ独奏用に編曲することに力を注いでいる。
2016年7月に齋藤自身がピアノ編曲を行ったラフマニノフ作品を中心とした、1887年製のNYスタインウェイで録音したデビューアルバム「齋藤正樹ピアノの世界「夢」」をリリース。
音楽以外では人間GPSとあだ名をつけられるほどの地図好き。
趣味は日本庭園巡り、洋館巡りなど