3か月に一度、ピアニスト 齋藤正樹さんがお届けする「音の地図」
今夜は、6月に齋藤さんがSNSで独自に実施した
今年2023年が生誕150年の作曲家
「ラフマニノフについてのアンケート」の集計結果をお知らせするパート2
「ピアノ曲」「歌曲」で一番好きな曲は?
「すべての彼の作品の中での一番は?」
「ラフマニノフの魅力(自由回答)」・・・と続いていきます。
どうぞお楽しみに!
楽曲 (すべてラフマニノフ作曲)
1、ショパンの主題による変奏曲Op.22より第22変奏~コーダ
2,ヴォカリーズ Op.34-14(歌とピアノのオリジナルバージョン)
3,チェロソナタト短調Op.19より第3楽章
伊藤悠貴(チェロ)、ソフィア・グルャク(ピアノ)
4,ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30より第3楽章
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
フィラデルフィア管弦楽団
ユージン・オーマンディ(指揮) 1939年録音
5,ここは素晴らしい場所Op.21-7
齋藤正樹(ピアノ)
【プロフィール】
齋藤正樹 ピアニスト
ピアノは3歳よりはじめる。少年期をアメリカで過ごし、
現地でNYスタインウェイの音色に魅せられる。
ピアノ曲に限らず、ロマン派後期と言われる時代の作曲家に特別な思い入れが
あり、ラフマニノフ、スクリャービン、アルベニス、モンポウなどの作品を
主なレパートリーとする。他にも特にロシアの作曲家の知られざる名曲を発掘し演奏することをライフワークとしている。
近年ではラフマニノフ、R.シュトラウス、マーラーなどの歌曲や管弦楽曲を
ピアノ独奏用に編曲することに力を注いでいる。
2016年7月に齋藤自身がピアノ編曲を行ったラフマニノフ作品を中心とした、1887年製のNYスタインウェイで録音したデビューアルバム「齋藤正樹ピアノの世界「夢」」をリリース。
音楽以外では人間GPSとあだ名をつけられるほどの地図好き。
趣味は日本庭園巡り、洋館巡りなど