ロンドンと日本を拠点に世界で活躍中のチェリスト伊藤悠貴が贈る「ロマンティックな定番プログラム」。愛して止まないラフマニノフを始めとするロマン派のレパートリーを中心に彼自身が選曲し、その魅力の秘密を語ります。
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yuki@ottava.jp
Romantic
「幻想の中の現実」を追い求め、ロマン主義に挑戦し続ける人生でありたい。
(伊藤悠貴)
チェリスト
15歳で渡英。18歳で初のリサイタル・ツアー(クロアチア)を行う。2010年ブラームス国際コンクール第1位、2011年ウィンザー祝祭国際弦楽コンクール第1位。同年、フィルハーモニア管弦楽団との共演でメジャー・デビュー。2018年ウィグモア・ホールにリサイタル・デビュー。幅広いレパートリーの中核にラフマニノフ研究を据え、2023年には生誕150年を記念した学術単行本『ラフマニノフ考』(恵雅堂出版)を刊行。2024年、世界的作曲家ヨハン・デ・メイより献呈を受けた作品を含む、初の協奏曲アルバム(デ・メイ指揮)をワールドワイド・リリース予定。王立音楽大学(イギリス)、リュブリャナ音楽院(スロヴェニア)でのマスタークラス講師、パリFLAME音楽コンクール(フランス)審査員も務める。 2019年齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。