カテゴリー伊藤悠貴 The Romantic, 未分類, 番組情報
チェリスト伊藤悠貴が、金曜日の午後6時
レギュラー・プレゼンターとして
リスナーの皆さんと一緒に、音楽、芸術を語りあうこの番組
今夜は番組準レギュラー、ピアニストの齋藤正樹さんが
「音の地図」と題して、ナビゲートしてくれます。
4月1日に150回目の生誕日を迎えるセルゲイ・ラフマニノフ
今夜は彼の残した作品番号の付けられた45曲を4つの「時代」に分け
それぞれの特徴と作風の変遷をたどって行きます。
楽曲
ラフマニノフ作曲
1、合唱交響曲「鐘」Op.35~第1楽章「銀の鐘」
2. チェロソナタ ト短調 Op.19~第2楽章
伊藤悠貴(チェロ)、ソフィア・グルャク(ピアノ)
3. 練習曲集「音の絵」 Op. 39~第2番 イ短調(レント・アッサイ)
齋藤正樹(ピアノ)
4,ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40~第2楽章
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
5, リラの花 Op.21-5
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
【プロフィール】
齋藤正樹 ピアニスト
ピアノは3歳よりはじめる。少年期をアメリカで過ごし、
現地でNYスタインウェイの音色に魅せられる。
ピアノ曲に限らず、ロマン派後期と言われる時代の作曲家に特別な思い入れが
あり、ラフマニノフ、スクリャービン、アルベニス、モンポウなどの作品を
主なレパートリーとする。他にも特にロシアの作曲家の知られざる名曲を発掘し演奏することをライフワークとしている。
近年ではラフマニノフ、R.シュトラウス、マーラーなどの歌曲や管弦楽曲を
ピアノ独奏用に編曲することに力を注いでいる。
2016年7月に齋藤自身がピアノ編曲を行ったラフマニノフ作品を中心とした、1887年製のNYスタインウェイで録音したデビューアルバム「齋藤正樹ピアノの世界「夢」」をリリース。
音楽以外では人間GPSとあだ名をつけられるほどの地図好き。
趣味は日本庭園巡り、洋館巡りなど