カテゴリー伊藤悠貴 The Romantic, 番組情報
チェリスト伊藤悠貴が、金曜日の午後6時
レギュラー・プレゼンターとして
リスナーの皆さんと一緒に、音楽、芸術を語りあうこの番組
今夜は番組準レギュラー、ピアニストの齋藤正樹さんが
「音の地図」と題して、ナビゲートしてくれます。
今夜は「編曲の楽しみ」
作曲家、演奏家たちが残した名編曲を集めてお送りします。
楽曲
1.リムスキー=コルサコフ(ラフマニノフ編):熊蜂の飛行
ウラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)
2.シューマン(リスト編):ミルテの花~献呈 S566/R253
3.ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
~キエフの大門(管弦楽版)
4,ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(管弦楽版)
5,バッハ(コルトー編):アリオーソ(ハープシコード協奏曲第5番ラルゴ)
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
6,クライスラー(ラフマニノフ編):愛の悲しみ
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
7、ラフマニノフ(齋藤正樹編):ヴォカリーズ Op.34-14
齋藤正樹(ピアノ)
【プロフィール】
齋藤正樹(さいとうまさき) ピアニスト
ピアノは3歳よりはじめる。少年期をアメリカで過ごし、
現地でNYスタインウェイの音色に魅せられる。
ピアノ曲に限らず、ロマン派後期と言われる時代の作曲家に特別な思い入れが
あり、ラフマニノフ、スクリャービン、アルベニス、モンポウなどの作品を
主なレパートリーとする。他にも特にロシアの作曲家の知られざる名曲を発掘し演奏することをライフワークとしている。
近年ではラフマニノフ、R.シュトラウス、マーラーなどの歌曲や管弦楽曲を
ピアノ独奏用に編曲することに力を注いでいる。
2016年7月に齋藤自身がピアノ編曲を行ったラフマニノフ作品を中心とした、1887年製のNYスタインウェイで録音したデビューアルバム「齋藤正樹ピアノの世界「夢」」をリリース。
音楽以外では人間GPSとあだ名をつけられるほどの地図好き。
趣味は日本庭園巡り、洋館巡りなど