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OTTAVA サロンコンサート

♪♪♪OTTAVA Night vol.20♪♪♪
~ひとりのフルーティストと3人のピアニスト


OTTAVA Night vol.19
毎月恒例、OTTAVAが注目のアーティストを紹介するサロンコンサート「OTTAVA Night」。
アーティストの息遣いをも感じられる、雰囲気のよいサロンでの公演には毎回多くの方にお越しいただいています。
ここでしか聴けない魅力あふれるプログラムが好評です。
20回めの開催となる7月公演にはフルーティストの北川森央さんが3人のピアニストとともに登場します。
各ピアニストの個性を生かしたプログラムに注目ください。

一人のフルート奏者と、雁部先生をはじめとするピアノの名手3人が共演するという稀な機会を頂き、それぞれのピアニストと私が一番、お互いを惹きたてあえる選曲を試みました。
3人のピアニストはそれぞれが強烈な個性を持ち、尚も通底しているのが現代ではほぼ失われつつある極めてロマンティックなスタイルを大切にしているという処です。
私自身はフランスとドイツ、そして古楽研究を折衷した現代ではもっともバランスのとれていると思われるメソッドで教育を受けてきましたが、それでも20世紀前半までのフランス、あるいはフランス的感性に基づく中部ヨーロッパ的な発想に重きを置いていることは否めません。
数年前、名手たちに受け継がれてきた1867年製の初代ルイ・ロットと出逢い愛奏するようになり、その心情はより強くなりました。
日常を離れた、香り高い世界をお届けできればと願っています。
伝説の名奏者ウジェーヌ・イザイに献呈されたフランクのヴァイオリン・ソナタは現存するソナタのなかで最高峰の名曲、ティボー/コルトーを始めとする歴史的名演奏を聴き込むうちに畏敬の念から、私はフルートでこのソナタを演奏することに永らく否定的な見解をもっていました。
今回、渡邊さんという若い素晴らしいピアニストと共演するにあたっていわば「解禁」と相成りました。

北川森央

■日時
2019年7月25日(木)
開場 18:30
開演 19:00

■会場
紀尾井町サロンホール
東京都千代田区紀尾井町3-29紀尾井町アークビル1F
https://kioichosalonhall.com/access/transit/

■出演
北川森央(フルート)
雁部一浩 齋藤正樹 渡邊智道(ピアノ)
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OTTAVA verde 
荻原理子(フルート)

■演奏予定曲
リリ・ブーランジェ ノクターン 
ゴーベール ファンタジー 
ラフマニノフ 6つのロマンスOp.38より ひなぎく 夢 (北川・齋藤)
フォーレ コンクール用小品
雁部一浩 フルートとピアノのためのソナチネ Op.28(北川・雁部)
フランク ヴァイオリンソナタ (北川・渡邊)

ほか

■入場料
入場料 4,000円(税込/全席自由)
*当日現金での精算となります

■申し込み
下の応募フォームに必要事項をご記入の上、送信ボタンをクリックしてください。
コンサートの申込はこちら。
申込
■お問い合わせ
OTTAVA サロンコンサート係 s-concert@ottava.jp
電話 03-6712-9434(平日11-18時)


出演者プロフィール

【OTTAVA Night】


北川森央 Morio KITAGAWA  (フルート)
北川森央 Morio KITAGAWA  (フルート)
1977年横浜生まれ。幼少時からクラシック音楽に親しんで育つ。玉川学園小学部にて豊かな音楽教育を受け、11歳よりフルートを始める。東京藝術大学附属高校、東京藝術大学卒業。同大学院修士課程及び博士後期課程修了。論文「モーツァルトのウィーン時代におけるフルート使用法」にて博士(音楽)を取得。これまでにフルートを篠崎このみ、寺本義明、中野富雄、三上明子、金昌国、パウル・マイゼン各氏に師事。フラウト・トラヴェルソを前田りり子氏に師事。東京藝術大学バッハ・カンタータ・クラブに在籍し、指導者・小林道夫氏の薫陶を受けた。第49回全日本学生音楽コンクール高校の部東京大会第2位。東京藝術大学教育研究助手、新日本フィルハーモニー交響楽団契約団員等を経て、現在、聖徳大学音楽学部准教授、東京藝術大学および上野学園大学非常勤講師。横浜シンフォニエッタフルート奏者。
国内のみならず、ヨーロッパ、アジア、アフリカ各国において開催される国際音楽祭への出演、国際音楽コンクールの審査員を務め、多方面で活動している。ディスクアートより4枚のソロCDアルバム(DACD-061、081、111、112)をリリースするほか、古楽器奏者としてマイスターミュージックよりリリースの「小林道夫の藝術」ブランデンブルグ協奏曲全集、管弦楽組曲全集にソリストとして参加している。
雁部一浩 Kazuhiro GANBE (ピアノ)
雁部一浩 Kazuhiro GANBE (ピアノ)
2歳よりピアノを始め桐朋学園子供の為の音楽教室に学ぶ。東京理科大学理学部物理学科卒業。在学中に近代詩による歌曲集を発表。平井康三郎氏の推薦で「詩と音楽の会」にて新作発表。畑中良輔氏監修「日本名歌曲集」では「ドイツリートの技法の精神をさらに深めた中で普遍性のある手法を日本の詩の中に求めている」と紹介された。代表作に上記歌曲集の他、「ピアノの為の幻想曲」「ピアノ三重奏の為のロマンス」「フルートとピアノの為のロマンスとソナチネ」(以上、音楽之友社刊)。ピアニストとしても活動し、各地でのリサイタルの他、室内楽、歌曲を含む多くの演奏会を行う。CDは「クライスレリアーナ」「ヴィンテージ・ピアノアルバム」「毛利伯郎・雁部一浩ライヴアルバム」など多数。その作品と演奏は往年の巨匠オレグ・ボシュニアコーヴィチ氏、マックス・エッガー氏からも高い評価を得た。著書に「ピアノの知識と演奏」(音楽之友社刊)
齋藤正樹 Masaki SAITO (ピアノ)
齋藤正樹 Masaki SAITO (ピアノ)
ロマン派後期の作曲家に特別な思い入れがあり、ラフマニノフ、スクリャービン、アルベニス、モンポウなどの作品を主なレパートリーとする。他にも特にロシアの作曲家の知られざる名曲を発掘し演奏することをライフワークとしている。近年ではラフマニノフ、R.シュトラウス、マーラーなどの歌曲や管弦楽曲をピアノ独奏用に編曲することに力を注いでいる。2016年7月に齋藤自身がピアノ編曲を行ったラフマニノフ作品を中心としたデビューアルバム「齋藤正樹ピアノの世界「夢」」をリリース。雁部一浩、内藤晃、渡邊智道らと結成したピアノ芸術研究会メンバー。
渡邊智道 Tomomichi WATANABE (ピアノ)
渡邊智道 Tomomichi WATANABE (ピアノ)
大分県別府市出身。東京芸術大学音楽学部付属音楽高等学校卒業、東京芸術大学卒業。大分にて、ピアノを島岡恵子、中島利恵、塩手美子、木下文葉に、音楽理論を田村陽子に師事。東京にて、2016年まで植田克己に師事。2009年フッペル鳥栖ピアノコンクール第1位、並びに月光賞を受賞。第85回日本音楽コンクール・ピアノ部門において第3位入賞。各地で独奏者、室内楽奏者、伴奏者としての活動を展開すると同時に、作詩、作曲、歌唱、分筆、脚本執筆なども行っている。雁部一浩氏(作曲家、ピアニスト)を代表とする「ピアノ芸術研究会」では、昔の偉大な巨匠たちが体現し、次世代に伝えんとしていた真の芸術としてのピアノ奏法、響きの在り方の追求、復活、伝承を求めて講師としても活動。
荻原理子 Riko OGIHARA (OTTAVA Verde /フルート)
荻原理子 Riko OGIHARA (OTTAVA Verde /フルート)
長野県小諸高等学校音楽科卒業。同校の選抜者演奏会に出演。第2回K木管楽器コンクールフルート部門第3位。第3回下田音楽コンクール管楽器部門大学生・一般の部第2位(最高位)。同コンクール受賞者記念演奏会に出演、横浜シンフォニエッタメンバーと共演。 これまでにフルートを三上明子、斎藤和志、北川森央、荒川洋、安原三保子、西田紀子の各氏に、室内楽を曽根麻矢子、三上明子各氏に師事。レナーテ・グレイス=アルミン氏のマスタークラスを受講。現在、上野学園大学音楽学部音楽学科演奏家コース4年次に、入学時より特待生として在学。福島育英会給付奨学生。