【ほぼ北欧特集】9/11(金)23時~林田サローネ

林田直樹です。
枠組がどんなに変わっても、番組名がどうであろうと、ラジオはやっぱり「」だと思います。
その本質はずっと変わらないんじゃないでしょうか。
新しくなったOTTAVAでも、やっぱり主役は「」です。

今日のテーマは「北へ」です。
「北欧特集」としても良かったのですが、そこに私はどうしても伊福部昭を入れたかった。
北ドイツ・オルガン楽派も少し入れたかった。ロシアは入らないけど、リトアニアは入れました。
そんな具合で「ほぼ北欧特集」。
いつもながらのこだわりの選曲・構成で、涼し気な音楽をたっぷりとお楽しみください。

※この写真は、シベリウスのヴァイオリン協奏曲他が収録されたナクソス盤のCDジャケットから。フィンランドの象徴派とされる画家ヒューゴ・シンベリ(1873-1917)の「傷ついた天使」。
なぜこの絵がフィンランドの「国家の絵」とされているのでしょうか。
陰鬱な印象を与えるこうした絵が、誇れるPublicなものとして国家的財産とされているあたり、文化の懐の深さを感じますね。
ちなみに目隠されている天使については、ロシアの作曲家シチェドリンが「目隠しされた天使」という素晴らしい合唱曲を書いています。
番組では触れていませんが、これは掘り下げ甲斐のあるテーマですね。

OTTAVA Salone 2020/9/11 無料放送分(番組前半)
0:01 ザムエル・シャイト(1587-1654):ベルガマスカ 椎名雄一郎(オルガン) ALCD-1192 ALMrecords/コジマ録音 (3:39)
0:05 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-88):ハープ・ソナタ ト長調 Wq.139 ~第1楽章 山宮るり子(ハープ) Exton OVCL-00731 オクタヴィアレコード (4:19)
0:15 オスカル・メリカント(1868-1924):ゆるやかなワルツ 舘野泉(ピアノ) Triton OVCT-00150 オクタヴィアレコード (2:37)
0:17 ジャン・シベリウス(1865-1957):ヴァイオリン協奏曲ニ短調op.47 ~第3楽章 ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン) ビヤルテ・エンゲセト指揮 ボーンマス交響楽団 Naxos 8.557266 (6:54)
0:31 伊福部昭(1914-2006):サハリン島土民の三つの揺籃歌 ~ブールー ブールー 平田恭子(ソプラノ) 井上直幸(ピアノ) 28CM-290 カメラータ・トウキョウ (5:25)
0:36 エドヴァルド・グリーグ(1843-1907):ピアノ協奏曲イ短調op.16 ~第2楽章 田部京子(ピアノ) 小林研一郎指揮 東京交響楽団 Triton OVCT-00150 オクタヴィアレコード (7:08)
0:46 キム・アンドレ・アルネセン(1980-):私があなたに残す贈り物 ジョエル・リンスマ指揮 カントライ Naxos 8.573788 (5:47)
0:56 カール・ニールセン(1865-1931):若き芸術家の棺の傍らで アラベラ弦楽四重奏団 Naxos 8.579013 (4:30)
※ご紹介した本
「フルトヴェングラー 音楽と政治」クルト・リース著 八木浩、芦津丈夫訳 みすず書房

OTTAVA Salone Plus 2020/9/11 有料放送分(番組後半)
1:03 ヨハン・ハルヴォルセン(1864-1935):ヴァイオリン協奏曲op.28 ~第1楽章 ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン) ビヤルテ・エンゲセト指揮 マルメ交響楽団 Naxos 8.573738 (8:34)
1:17 ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960):森の眠り
1:20 ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(1867-1942):菩提樹の下の若い娘 ユッシ・ビョルリンク(テノール) 他 Naxos historical 8.110791 (2:26/2:51)
1:23 ミカユロス・コンスタンティナス・チュルリョーニス(1875-1911):前奏曲ニ短調 VL256 ムーザ・ルバッキーテ(ピアノ) Naxos 8.572660 (4:06)
1:34 伊福部昭(1914-2006):管絃樂の爲の音詩「寒帯林」 ~第1曲:うすれ日射す林 本名徹次指揮 オーケストラ・ニッポニカ Exton OVCL-00433 オクタヴィアレコード (14:39)
1:55 ジャン・シベリウス(1865-1957):交響曲第5番変ホ長調op.82 ~第3楽章 尾高忠明指揮 札幌交響楽団 FOCD-6048 フォンテック (8:43)

※オンデマンドで再生したい方はこちらへ
OTTAVA Salone Plus 2020年9月11日(金)林田直樹