閉じる

OTTAVA サロンコンサート

OTTAVA Night vol.7 シューベルトの光、ドビュッシーのいる庭


今回はきらびやかな音を操るピアニスト小林侑奈さんをお招きします。魅力あふれるドビュッシー、恩師に捧げるシューベルトを中心にしたプログラムです。 これから世界に羽ばたく若き学生演奏家を紹介する「OTTAVA verde」には、ヴァイオリニスト東條太河さんが無伴奏で挑みます。


この度、OTTAVA Night という素敵なシリーズに出演させていただけますこと、大変幸せに思っております。
没後100年を迎えたドビュッシー。今年はドビュッシーイヤーですね。
私も例に漏れず、ドビュッシーをプログラムの中心に入れさせていただきました!

彼の音楽には、子供のころから魅了されていました。そして、いつも不思議な感覚がしていたのです。 音を聴いているのに、「何か」がわたしの体や頭に忍び込んできて、コンサート会場から私を連れ出して、どこか未だ見ぬ異国を旅していたり、 森や水辺や、はたまた田舎の我が家の庭にいるような感覚になっていたり… それは「風」のような、「香り」のような、目に見えそうで見えない 「生き物」のような、なにか分からないけれど魅力的なものが潜んでいて、それに出会えることを楽しみにしていました。 これを作ったドビュッシーって、きっと素晴らしくチャーミングな人だったのだろう!と想像しながら。 (だから、大きくなって彼の生涯を知り、女性を2人も自殺未遂に追い込んだとか、喜びの島の詳細などなど…を知った時には少しショックだったのですけれど。笑)

そしてもう一人、大好きなシューベルト。今、彼の音楽に存在する、美しく儚い世界の虜になっています。
それを教えてくださったのは、イタリアの恩師ブルーノ・メッツェーナ先生でした。 シューベルトだけが持つ、神聖な光のような、でもどこか素朴で温かな世界。 昨年、先生が亡くなられ、深い悲しみに包まれた時も、慈愛に満ち、奥底に生命力を秘めた、このイ短調のソナタにとても勇気づけられました。 先生と何年も勉強したこの大切なソナタを、美しい小品とともにお聴きいただきたいと思います。
ぜひ、ご来場くださいませ!(小林侑奈)

■日時
2018年5月24日(木)
開場 18:30
開演 19:00 (終演予定 21:00)

■会場
紀尾井町サロンホール
東京都千代田区紀尾井町3-29紀尾井町アークビル1F

■出演
小林侑奈(ピアノ)
東條太河(ヴァイオリン)

■プログラム
演奏予定曲
♪ナタン・ミルシュテイン:パガニーニアーナ
♪J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番 イ短調 第3楽章

♪シューベルト =リスト :アヴェ・マリア
♪プーランク:即興曲
『音階讃美』『シューベルトを讃えて』『エディット・ピアフを讃えて』
♪シューベルト:ソナタ イ短調 D.784
♪ドビュッシー : 夢
♪バルトーク:ハンガリー農民歌による8つの即興曲
♪ドビュッシー :版画 1.塔 2.グラナダの夕べ 3.雨の庭

■入場料
入場料 3,000円(税込/全席自由) *当日現金での精算となります

■申し込み
下の応募フォームに必要事項をご記入の上、送信ボタンをクリックしてください。
コンサートの申込はこちら。
申込
■お問い合わせ
OTTAVA サロンコンサート係 s-concert@ottava.jp
電話 03-3288-1017(平日11-18時)


出演者プロフィール

プレゼンター1
ピアノ 小林侑奈(コバヤシ ユウナ)
山梨市出身。
山梨英和中学、高校を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻を卒業。同大学卒業演奏会に出演。 イタリア・ペスカーラ音楽院にてミケランジェリの高弟、ブルーノ・メッツェーナ氏のもとで研鑽を積む。 2013年、ルチアーノ・ルチアーニ国際音楽コンクールにて最高位を受賞したことをきっかけに、イタリア各地でリサイタルを開催、好評を得る。 幼少より、PTNAピアノコンペティションにおいて、B~G級で全国決勝大会に出場し、金賞、銀賞、審査員特別賞等を受賞。第1回福田康子賞選考会に出演。やちよ音楽コンクール第3位。 第6回やまなし県民文化祭賞、実賞受賞。大曲新人音楽祭優秀賞受賞。2013年度CHANEL Pygamalion Daysアーティスト。 その模様は、テレビ山梨、山梨日日新聞で特集された。 音楽評論家・真嶋雄大氏による音楽講座や、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭への出演、2016年にはドイツの老舗ピアノメーカー「ザウター」のプロモーションピアニストとしてドイツ本社を訪問、 また全国7か所で演奏を行うなど(㈱島村楽器主催)、多方面で活動。 これまでに長沢あけみ、田崎悦子、黒田亜樹、ブルーノ・メッツェーナ、オラーツィオ・ショルティーノ各氏に師事。松尾葉子氏指揮、トリフォニーホールジュニアオーケストラとリスト:ピアノ協奏曲第1番、 船橋洋介氏指揮、ふじのくに交響楽団(静岡交響楽団)とベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番“皇帝”を協演。 現在、日本及びイタリアにてソリスト、室内楽奏者として演奏活動をしながら、後進の指導にも力を入れている。PTNAピアノコンペティション審査員。 「スクリャービン全曲録音プロジェクト」メンバー。
公式HPはこちら



プレゼンター
ヴァイオリン 東條太河(トウジョウ タイガ)
4歳から竹原久美子氏に師事。2008年第62回全日本学生音楽コンクール東京大会バイオリン小学校の部第1位、全国大会1位。 2010年メニューイン国際コンクール第4位、2012年同コンクール3位。2017年 宮崎ミュージックアカデミー最優秀賞受賞。 これまでにトロムソ国際音楽祭、ラインガウ音楽祭、宮崎国際音楽祭などの演奏会に出演、東京フィルハーモニー交響楽団、 これまでに原田幸一郎、漆原朝子、松原勝也、レジス・パスキエ、モーツアルテウム音楽大学在学時ピエール・アモイヤル各氏に指導を受ける。 東京藝術大学音楽学部付属高等学校在学中。