オペラ大好き!『VIVA!OPERA』2016年8月号

プログラム内容

オペラ大好き!『VIVA!OPERA』2016年8月号

 日本、そして世界各地のオペラの最新情報から、気軽にオペラを楽しむツボなどを“月刊”スタイルでお伝えしているオペラ専門番組「オペラ大好き!『VIVA!OPERA』」。
 この番組は、写真と文章で東京を中心にオペラを報道していくサイト「オペラ・エクスプレス」のサポートでお送りしています。

《7月のオペラ公演レビュー》

・東京二期会 モーツァルト《フィガロの結婚》
2016年7月15日(金)~7月18日(月・祝)
東京文化会館
2002年に初演して以来、再演を重ねている宮本亜門の人気演目を〈二期会名作オペラ祭〉として廉価で上演。名舞台に一流歌手の出演で観どころのある舞台に。

・東京フィルハーモニー プッチーニ《蝶々夫人》(演奏会形式)
7月22日(金)サントリーホール、24日(日)Bunkamura オーチャードホール
日本イタリア国交150周年に東京フィルが贈る二つのジャポニズム・オペラの第一弾。
指揮はチョン・ミョンフン。
音楽に没入する力がずば抜けているマエストロ・チョン、《蝶々夫人》はキャリアのごく初期から彼が指揮をしているオペラ。
今回はタイトルロールの蝶々夫人役にマエストロと同じ韓国人のソプラノ歌手ヴィットリア・イェオを起用。大変な美声と音楽性で観客を魅了しました。
同シリーズの第二弾、マスカーニ《イリス》も楽しみです。
10月16日(日)Bunkamuraオーチャードホール、10月20(木)サントリーホール 指揮:アンドレア・バッティストーニ

・びわ湖ホール オペラへの招待 マスネ《ドン・キホーテ》
2016年8月6日(土)、7日(日)びわ湖ホール 中ホール
予定されていたフランスの女性指揮者クレール・ジボーが直前に病気で来日中止となったが、びわ湖ホールとの仕事も多い園田隆一郎が代役で日本センチュリー交響楽団を指揮し素晴らしい演奏を聴かせた。
モダンな演出の菅尾友、振付の砂連尾理も活躍。
若い歌手達が美声を競って好演でした。

《9月以降のお勧め公演》

リヒャルト・シュトラウスのオペラ《ナクソス島のアリアドネ》初演100年記念ということで、東西で興味深い上演が予定されています。

・堺シティオペラ
9月10日(土)、11日(日)にソフィア堺(堺教育文化センター)で《ナクソス島のアリアドネ》を上演。
堺シティオペラの第31回定期公演。
指揮は牧村邦彦、演出は岩田達宗、出演者すべて日本人の公演です。
☆くわしくはこちらです。

・ウィーン国立歌劇場来日公演《ナクソス島のアリアドネ》
10月25日(火)、28日(金)、30日(日)東京文化会館
こちらはマレク・ヤノフスキ指揮、スヴェン=エリック・ベヒトルフ演出。
出演はグン=ブリット・バークミン、ダニエラ・ファリー、ヴェッセリーナ・カサロヴァ、ヨハン・ボータ他。
「東京・春・音楽祭」の《ジークフリート》の神のような演奏で話題となったヤノフスキがタクトを取ります。
☆くわしくはこちらです。

・東京二期会《ナクソス島のアリアドネ》
11月23日(水・祝)、24日(木)、26日(土)、27日(日)日生劇場
指揮のシモーネ・ヤングはN響との共演は多いがオペラの指揮では日本初登場。
カロリーネ・グルーバーはびわ湖ホールの《サロメ》や二期会の《ドン・ジョヴァンニ》などですでに日本でもよく知られている演出家。
シュトラウス・オペラの上演を続けている二期会の人気歌手達が勢揃い。
☆くわしくはこちらです。

出演者

・井内美香(オペラ・エクスプレス)

 音楽ジャーナリスト。イタリアに20年以上在住し、オペラに関する執筆、通訳、コーディネートの仕事に携わった。現在は東京在住。オペラ写真家の長澤直子と始めたオペラの総合サイト、オペラ・エクスプレス他で執筆中。著書に「バロック・オペラ その時代と作品」(共同執筆/新国立劇場情報センター)がある。

・斎藤茂(OTTAVA)

オンエア楽曲

04:53 モーツァルト / 歌劇「フィガロの結婚」K.492 ~序曲
17:33 プッチーニ / 歌劇「蝶々夫人」第2幕 ~ある晴れた日に
28:30 R.シュトラウス / 歌劇「ナクソス島のアリアドネ」Op.60 TrV228a ~序曲

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