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本日は事前収録で、ゆっくりからだんだん速く・・・をお送りします。2025年9月24日(水)OTTAVA fresca

皆様おはようございます。

OTTAVA fresca 水曜日のプレゼンター、本田聖嗣です。

暑さ寒さも彼岸まで。秋分の日を過ぎて、そのことわざを実感するさわやかな転機、ならぬ天気となっている東京ですが、今週末はまた暑くなるという予報も出ています。まだまだ服装に困りますね。ただ、ジャケットが好きな私としては、ようやく着られそうな天候になってきてほっとしています。

本日は体のメンテナンスのため、事前収録にてお送りします。

8月にお送りした「ラヴェルとその他の作品によるラヴェル特集」の2回目は、10月22日にお送りすることとして、今回は、「クラシックにおけるゆっくりから速く」というテーマでお送りします。レント、ラルゴ、アダージョ、アンダンテ、モデラート、いわゆるクラシック音楽における楽語は、単に速さを指示するだけでなく、時として、「その曲の性格」も表現することがあります。

なので、今日は番組冒頭は「ほぼゆっくり」そして、だんだん早くなっていきますが、モデラートまでしか入らなかったので、モデラートより速く、は次回にまたお送りします!

そんなわけで今日はお便りにおこたえすることができませんが、それはまた来週に行いたいと思います。

先週末の名古屋ヤマハグランドピアノサロンでのイベントにおいでいただいた皆様、ありがとうございました!“

今日は、どうぞ「ゆっくりからだんだん速くなる楽曲」でお楽しみください。

放送予定楽曲

ドビュッシー:レントよりおそく

プロコフィエフ:つかの間の幻影 Op.22~レント・イレアメンテ

ストラヴィンスキー:5本の指で ~レント

ウォルトン:5つのバガテル~レント

バックス:フルートとハープのためのソナタ ~レント

トゥリーナ:ヴァイオリンソナタ第1番 Op.51~アリア・レント

クルティス:帰れソレントへ


ヘンデル:歌劇「セルセ」~ラルゴ (ヴァイオリン版)

テレマン:3つのヴァイオリンのための協奏曲 ヘ長調「食卓の音楽」~第2楽章 ラルゴ

ヘンデル:合唱協奏曲イ短調 Op6-4 HWV322~第3楽章 ラルゴ・エ・ピアノ

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番 BWV1005~ラルゴ

J.S.バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ、ハ長調 BWV564 ~アダージョ

ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調 第2楽章アダージョ・アッサイ

モーツァルト:ディヴェルティメント第17番 ニ長調 K.334 ~アダージョ

ベートーヴェン:交響曲 第3番 「英雄」Op.55 第2楽章 アダージョ・アッサイ

ジャゾット:アルビノーニのアダージョ

マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調 ~第4楽章

シベリウス:アンダンテ・フェスティヴォ

バルトーク:ピアノのためのアンダンテ

チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ

J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971~第2楽章 アンダンテ

スクリャービン:ピアノソナタ 第2番 嬰ト短調 Op.19 第1楽章 アンダンテ

ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22

モンポウ:モデラート・エスプレッシーヴォ

バーバー:夜想曲 Op.33(ジョン・フィールドをたたえて)1959 モデラート

ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調 第1楽章~モデレ



それでは、9時の放送開始をいましばらくお待ちください。

本田聖嗣

(写真は、週末名古屋の往復時、富士山は暑い雲に覆われていました。)