カテゴリーRadio Planetarium
こんにちは、森雄一です。6月中に梅雨明けを迎え、突然の猛暑にとまどい
7月はどうなってしまうのかとおびえながらも10日経ちました。夏休み
シーズン到来まで10日余り。花火大会は開催されるところもあるようで、
昨年よりはましになってきています。東京は来年にお預けですね。
隅田川は今年も寂しい夏の始まりになりそう。でも、花火が上がらなければ
星は見えるのです!
ということで、今回は2回に渡って、ウィリアム・ハーシェルという
天文学者を紹介します。天王星の発見者として有名ですが、一般的には
知られていないかも。その人生を追うと興味深いのです。他人の人生を
「興味深い」なんていうのも失礼ではあるものの、当時の技術力や
通信網を考えれば、できる最大限のことをやっているハーシェルは
今でいう「挑戦者」。そこには金持ちになろうとか、有名人になろう
というよこしま(笑)な動機ではなく、ひたすら自分の「好き」を追求
するもの。そこに家族が加わり、宇宙に、家族に、音楽に愛を感じます。
2022年はハーシェル没後200年。8月のその日が近づいたらちょっとした
ニュースになるかもしれません。「天文と音楽の二刀流・ハーシェルPart1」
M1. ルロイ・アンダーソン/忘れられし夢
M2. メンデルスゾーン/ピアノ三重奏曲~第3楽章
M3. ショスタコーヴィチ/祝典序曲(ハンスバーガーによる吹奏楽編)
M4. ロベルト・シューマン/4つのホルンと管弦楽のためのコンチェルトシュテュック
M5. アルネ・エッゲン/Liti Kersti Suite: Bjorgulv the Fiddler
M6. ニコ・ロハス/Francito y Alfonsito
M7. グラス/交響曲第4番「英雄たち」~V2シュナイダー
M8. ドビュッシー/前奏曲集 第1集~第8曲「亜麻色の髪の乙女」
M9. グランヴィル・バントック/ヴィオラ・ソナタ「コーリン」~第3楽章