カテゴリーRadio Planetarium
こんにちは、森雄一です。先週って実は月面Xが見えていたんです。
肉眼では見えず、双眼鏡でもダメ。でも、そこそこの倍率の望遠鏡が
あれば比較的簡単に見つけることができます。太陽光とクレーターの
位置関係で見える不思議な瞬間。上弦の月のタイミングで見えるので
次回のチャンスに見たいと思います。
そう、月ってクレーターだらけなんですよね。惑星の中にも無数の
クレーターが見られるものがあります。水星。そう、太陽のお隣の
あの惑星。火星と金星は地球のお隣だから、土星なんかと比べると
探査しやすいし、テラフォーミングの観点からも大いに調べる必要が
あります。でも、水星は過酷な環境にあるからこれまであまり調査は
行われていませんでした。
今年はいろんな惑星が一度に見られるチャンスがあるのだからいっそ
惑星特集でもやってみようとか思いつき、最初に水星を取り上げる
ことにしました。内から順にやっていこうと思います。年末には
日没後に惑星たちが勢ぞろいします。肉眼で見えるのは5つの惑星。
さらに月が加われば最高の思い出ができそうです。今から楽しみに
しながら一緒に惑星を学んでいきましょう。ソングリストはこちら。
M1. カミーユ・サン=サーンス/組曲「動物の謝肉祭」~白鳥
M2. モーリス・ラヴェル/ヴァイオリンソナタ~第2楽章「ブルース」
M3. パーシー・グレインジャー/管楽器のための珠玉選~ジェンキンス/5声のファンタジー第15番(サクソフォンアンサンブル版)
M4. フランツ・ダンツィ/「ドン・ジョヴァンニ」の主題による変奏曲
M5. エドヴァルド・グリーグ/抒情小品集第9集~第5曲ゆりかごの歌(2台のためのギター編)
M6. ホルスト/組曲「惑星」~水星
M7. ウィリアム・ウォルトン/「英語諸国民の歴史」のための行進曲
M8. エドワード・エルガー/朝の歌
M9. フランツ・リスト/愛の夢~第3番