オペラ大好き!『VIVA!OPERA』2月号

プログラム内容

オペラ大好き!『VIVA!OPERA』2月号

 日本、そして世界各地のオペラの最新情報から、気軽にオペラを楽しむツボなどを“月刊”スタイルでお伝えしているオペラ専門番組「オペラ大好き!『VIVA!OPERA』」。
 この番組は、写真と文章で東京を中心にオペラを報道していくサイト「オペラ・エクスプレス」のサポートでお送りしています。
 今回のレビューは1月に東京で上演されたオペラ公演の中から3本をピックアップしました。
 番組後半のプレビューは2月3月の公演からイタリア、ドイツ、フランスの名作オペラをチョイスしてご紹介です。  

   

《1月のオペラ公演レビュー》

・喜劇二題!!モーツァルト《劇場支配人》、ロッシーニ《絹のはしご》
  1月16日(日)かつしかシンフォニーヒルズLe Voci(レ・ヴォーチ)主催公演。
  指揮者の安藤敬が中心となってオペラやコンサートを企画制作している団体です。
  一昨年の《ルチア・ディ・ランメルモール》に続き、安藤指揮、奥村啓吾演出のコンビ。
  指揮と演出の融合が見事。歌手達もそれぞれの役に合った声、歌も演技も自発的。
  とても楽しい公演でした!
  ☆オペラ・エクスプレスの公演レポートはこちらです。

・カッチーニ《エウリディーチェ》
  なんと1600年12月に楽譜が出版された(出版としては)最古のオペラ!ということで、
  オペラの歴史上、重要な作品ですが上演は世界的にもめったにありません。
  OTTAVAではお馴染みの古楽アンサンブル、アントネッロの公演。
  リコーダーやコルネット奏者でもある濱田芳通の指揮で、学問的な裏付けと、当時のスピリットを再現する活気のある演奏で、
  素晴らしい公演となりました。
  ☆オペラ・エクスプレスの公演レポートはこちらです。

・モーツァルト《魔笛》新国立劇場オペラ・パレス
  1998年に初演されたミヒャエル・ハンペ演出の名舞台。
  伝統的なオペラ演出の美しさ。
  夜の女王の佐藤美枝子、タミーノの鈴木准、ザラストロの妻屋秀和他、日本人のみのキャストも充実していました。

《2月・3月のプレビュー》

・東京二期会《イル・トロヴァトーレ》
2016年2月17、18、20、21日 東京文化会館
イタリア・オペラ好きには極めつけのコレ!バッティストーニ指揮、ロレンツォ・マリアーニ演出、ヴェルディ中期の傑作《イル・トロヴァトーレ》を二期会が上演します。
マンリーコ役にエクトール・サンドバルを迎え、ダブルキャストの日本人は小原啓楼。
その他、二期会の精鋭達が出演。二期会がこのオペラを上演するのは25年ぶりとのこと!
☆公演のサイトはこちらです。

・ワーグナー《さまよえるオランダ人》
2016年3月5、6日 びわ湖ホール
2016年3月19、20日 神奈川県民ホール
2016年3月26日 iichiko総合文化センター
ワーグナー好きには《さまよえるオランダ人》。演出は巨匠ミヒャエル・ハンペ、指揮はびわ湖ホール芸術監督の沼尻竜典。
オランダ人役は青山貴とロバート・ボークのダブル・キャスト。新演出です。
舞台装置と衣裳デザイナーに絵画、映画、オペラ等で世界的に活躍しているヘニング・フォン・ギールケを迎え、映像を駆使した舞台でワーグナーの真髄を今に伝える公演。
☆公演のサイトはこちらです。
  びわ湖ホール 神奈川県民ホール   大分市 iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ

・サン=サーンス《サムソンとデリラ》東京芸術劇場コンサートオペラ
2016年2月20日 東京芸術劇場コンサートホール
壮大なストーリー、フランス・オペラの傑作が演奏会形式で上演されます。
指揮は佐藤正浩。サムソンにロザリオ・ラ・スピナ、デリラにミリヤーナ・ニコリッチを迎え、日本人キャストも甲斐栄次郎、妻屋秀和、ジョン・ハオなど充実の布陣。
ザ・オペラ・バンドの演奏、武蔵野音楽大学の合唱団が参加。
☆公演のサイトはこちらです。

※公演のお問合せは各主催者までお願い致します。場合によっては売り切れの公演もございます

出演者

・井内美香(オペラ・エクスプレス)

 音楽ジャーナリスト。イタリアに20年以上在住し、オペラに関する執筆、通訳、コーディネートの仕事に携わった。現在は東京在住。オペラ写真家の長澤直子と始めたオペラの総合サイト、オペラ・エクスプレス他で執筆中。著書に「バロック・オペラ その時代と作品」(共同執筆/新国立劇場情報センター)がある。

・斎藤茂(OTTAVA)

オンエア楽曲

14:48 カッチーニ  / 愛の神よ、何故ためらうのか
28:32 モーツァルト  / 歌劇「魔笛」第2幕 ~(夜の女王のアリア)地獄の復讐がわが心に煮えかかる

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