カテゴリーザ・コンテンポラリー, 番組情報
新番組『ザ・コンテンポラリー』の第24回、お楽しみいいただけたでしょうか。今回のテーマは<交響曲第4番 探訪!>でした。ベートーヴェンから20世紀前半あたりまでの交響曲作曲家(シンフォニスト)の系譜を早足に辿ってみました。この内容に関連するYouTube番組が特定非営利活動法人日本現代音楽協会YouTube番組にアップされていますので、お時間の許す時に試聴していただくと参考になると思います。
番組内で再生した楽曲等の情報、及び私のブログなどの参考資料は下記の通りです。
M1 ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン/交響曲第4番 変ロ⻑調 作品 60 第4楽章(1807年初演)
演奏:沼尻竜典指揮/トウキョウ・モーツァルト・プレイヤーズ
参考資料:松尾祐孝ブログ/ベートーヴェン《交響曲第4番変ロ長調》讚!
M2 ヨハネス・ブラームス/交響曲第4番 ホ短調 作品 98 第4楽章(1885年初演)
演奏:アントン・ヌナート指揮/紀尾井シンフォニエッタ東京
参考資料:松尾祐孝ブログ/燻し銀の魅力〜ブラームス<交響曲第4番>
M3 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー/交響曲第4番 へ短調 作品 90 第3楽章(1878 年初演)
演奏:ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団
参考資料:松尾祐孝ブログ/後期三大交響曲の第1弾!=チャイコフスキー<交響曲第4番>
M4 グスタフ・マーラー/交響曲第4番「天上の生活」 ト長調 第4楽章(1901年初演)
演奏:エリアフ・インバル指揮/東京都交響楽団
参考資料:松尾祐孝ブログ/終楽章が歌曲仕立ての異色作〜マーラー/交響曲第4番「天上の生活」
M5 アルベール・ルーセル/交響曲第4番 イ長調 第4楽章(1935年初演)
演奏:ステファン・デヌーヴ指揮/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団


早いもので、今年もあと十日余となってしまいました。2025年が終わろうとしているということは、21世紀の4分の1が終わろうとしていることになります。皆さんにとって、今年はどのような年だったでしょうか。
今年の私=松尾祐孝は、さまざまな国際交流企画に明け暮れました。中でも、6月のポルトガル・リスボン訪問や10月に《EXPO2025大阪・関西万博》会場内で開催した【木の文化の音楽祭】の主催運営は、強烈な想い出となりました。その他、中国の北京現代音楽祭への招待出演や、《World Wood Day 2025 in Japan》の実行委員長としての開催運営もあり、一年中駆けずり回っていた感があります。


2025年は、国内外に必ずしも平穏とはいかない話題やニュースが多く駆け巡りましたが、来年2026年の安寧・平和、そして皆様のご健康をお祈りしたいと思います。
来週もまた金曜日の18時初回配信<ザ・コンテンポラリー>でお会いしましょう。
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追伸:♫ ♫ ♫ ご 案 内 ♫ ♫ ♫
来たる12月23日(火)夜に、以前にこの番組でもご案内した現代音楽界の貴重な公演が開催されます。あらためてご案内いたします。詳細は下のチラシ画像やリンクしてあるWEBサイトでご確認ください。当日券もある予定です。
特定非営利活動法人 日本現代音楽協会 HP: https://www.jscm.net/://www.jscm.net/
