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11月20日(木)18:00 「上方クラシック倶楽部」#14 関西クラシックシーンの「今とこれから」を発信!経済学者の猪木武徳さんをお招きして!

カテゴリー上方クラシック倶楽部, 番組情報

クラシック音楽においては東京以上の歴史と伝統を持ち、時代を代表する音楽家や作曲家を
数多く輩出、音響/設備の良いホールや、瀟洒なサロンが点在する関西の音楽界。
しかし、昨今のメディアの東京偏重の弊害で、その魅力、情報が全国に
伝わりにくいのが現状です。そこに一石を投じ、関西の音楽シーンの「推し」を
国内外に広く紹介するレギュラープログラムが「上方クラシック俱楽部」。                                         
                                                             
関西のクラシック界の新しい情報、おすすめの音楽家や演奏会、コンサート・ホールや サロンを、
ゲストも交えながら、毎月1回のペースでお届けします。                                       
                                                    

プレゼンターの崎本哲生さんはクラブ関西の専務理事にして、アマチュアオーケストラで
コンサートマスターを歴任したヴァイオリン奏者、音楽愛好家。 

                                                                                                                 

                                                           
11月のゲストは経済学者の猪木武徳さんです。                                    

                                                                                 
クラシック愛好家で、ご自身もピアノを演奏される猪木先生。                              
                                                            
感動とはいったい何か?その3つの切り口                                      
社会思想と音楽との関係について  
ピアノを弾く喜び、レパートリーについて                                        
                   などなど
日本を代表する経済学者のおひとり、猪木武徳さんが
クラシック音楽について、さまざまな見地からお話しくださいました。                       
                                                      
じっくりとお付き合いください。                                          
                                                      

                                                           

《楽曲》                                                        
                                                             
1,ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番ハ長調Op.59-1
        「ラズモフスキー第1番」~第3楽章                             

2,バッハ:マタイ受難曲 BWV.244~憐れみたまえ、我が神よ                                                        
                                                         
3,シューベルト:4つの即興曲D.899~第3番変ト長調                                     
             ディヌ・リパッティ(ピアノ)                                         
                                                                  
                                                             

《ゲスト・プロフィール》  
                                                              
 猪木武徳(Takenori Inoki) 経済学者

大阪大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授、文化功労者。
 勲等は瑞宝中綬章。学位はPh.D., Economics(マサチューセッツ工科大学・1974年)。
 大阪大学経済学部教授、大阪大学経済学部学部長、国際日本文化研究センター教授、
 国際日本文化研究センター所長、青山学院大学国際政治経済学部特任教授などを歴任した。                                        
                                                               
                                                                

《プレゼンター・プロフィール》
                                                   

崎本哲生(Tetsuo Sakimoto) 音楽愛好家 

1956年、大阪府生まれの倉敷育ち。
ヴァイオリンを始めたのが3歳、挫折したのが6歳。再び目覚めたのが13歳。
その後、同志社交響楽団、宝塚市交響楽団などのコンサートマスターを歴任。
2011年より現在までヴァイオリンを馬渕清香氏に師事。
2018年京阪ホールディングス株式会社を定年退職。
2016年~2023年まで東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員。
2024年6月、「クリエイティブジャパン戦略」(白桃書房)を共著で出版。
その中で「アートは未来創造のキーワードとなるか」をテーマとした論考を寄稿。                      
現在、一般社団法人クラブ関西専務理事。