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新番組『ザ・コンテンポラリー』vol.20 配信は11月21日(金) テーマは<ロンドン>

カテゴリーザ・コンテンポラリー, 番組情報

新番組「松尾祐孝 ザ・コンテンポラリー」のプレゼンター、松尾祐孝(マツオ マサタカ)です。
毎週金曜日の18:00〜19:00にお耳にかかります。どうぞよろしくお願いします。 

今週の第21回のテーマは<ロンドン>です。大相撲も現在開催中の九州場所(11月場所)の前に、海外公演”ロンドン場所”が実施され、大きな反響を得たようです。私自身は、1994年の東京フィルハーモニー交響楽団ヨーロッパ演奏旅行に作曲家及び鍵盤打楽器奏者として帯同した際に、ロンドンに立ち寄ったのが最初の訪問でした。

バロック時代にヘンリー・パーセル以降、イギリス出身の大作曲家がなかなか現れないという、クラシック音楽界の七不思議の一つとも言われるジンクスがありました。しかし、ヨーロッパ主要国の中で最初に産業革命を果たしていたイギリスの中心都市として、ロンドンは音楽の大きな市場であることは間違いありませんでした。バロック時代から古典派、ロマン派の時代にそのロンドンで活躍した外来作曲家、そして20世紀に入ってからようやく花開いたイギリス出身の作曲家の活躍を、短い時間の中ではありますが、辿っていく内容となります。どうぞお楽しみに!

下の写真は、バッキンガム宮殿の衛兵交代式の一場面です。