カテゴリーPresenter Program, プレゼンタープログラム
夏休みシーズン満喫してますか?森雄一です。体調管理はしっかりと。
この時期は惑星が見頃です。日没の頃から西の空には金星が見えています。
え、日没頃だって?って思いますよね。まだ明るいのに見える。次の機会に
試してみてください。西を向いて、地平線に向ってゲンコツを作り、親指を
上に向けて右手、左手を重ねる。ゲンコツ一つでおよそ10度。つまり高度
20度くらいのところに金星があるんですが、よくよく見ると「あっ!」と
叫ぶはず。青空、もしくは夕焼け空に見つける明るい星。これぞ一番星と
言えるでしょう。
一方、完全に日が沈み、夏の星々が見え始め、みなみの空にはさそり座の
アンタレス。夜9時くらいでしょうか、南から東の低い空に明るい星が2つ。
南から土星、木星となります。地球から遠く離れた2つの惑星が並ぶように
見える。太陽系を俯瞰するイメージを持ってみると、ほうほう、こんな感じ
なのかなあと想像できませんか。
状況がよくなれば各地で観望会が始まるでしょう。月と惑星のコラボは
今年は何度も見られます。特に、映える惑星として有名な木星と土星が
セットで見られるのですから、地元の科学館やプラネタリウムからの情報を
チェックしておくといいでしょう。
さて、久しぶりの星伝説シリーズです。中国、ベトナムと来て、今回選んだ
のはタイ。エアコンがキンキンに効いた部屋でくつろいでお聞きください。
ソングリストはこちらです。
M1. ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲「四季」~ヴァイオリン協奏曲「冬」第2楽章
M2. ヴォーン・ウィリアムズ/ヴィオラとピアノのためのロマンス
M3. ヘンティル・モンターニャ/コロンビアーナ組曲第2番~第2楽章
M4. ドビュッシー/小組曲~第1曲「小舟にて」(フルートとハープ編)
M5. ジョゼフ・トゥリン/ノアのための子守歌
M6. ビゼー/カルメン組曲 第1番~間奏曲
M7. アナトーリ・コンスタンチノヴィチ・リャードフ/交響詩「魔法にかけられた湖」