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梅雨入り目前の東京です。ま・さ・に、プラネタリウムの季節到来ですよ。
星のおじさまこと、森雄一です。ここ数回、あえてプラネタリウムの機能を
活かした内容にしていることに違和感を感じている人もいるかもですね。
「これ、ラジオじゃん!」、「YouTubeに星空投影してるの?」
「バカにしてるの?」とか、いろんな突っ込みが入っているかもですが、
改めてお伝えします。これ、ラジオですから!もう一度言います。
これ、ラジオですから!!!ラジオって想像できるメディアだと思います。
言葉に導かれて、目を閉じればほら、星々が見えてきませんか。
わからないことはすぐに調べるクセがついているでしょう。だからこそ、
想像してほしいのです。正解を知ることだけがすべてではありません。
正しかろうと、誤っていようと、頭を空にすることで、少しばかりの
心の休息になるのもラジオ・プラネタリウムの利点だと思っています。
さて、今回は想像することも必要ですが、数字がたくさん出てきます。
計算はしません。”時間”です。日本の東西、南北、その違いがもたらす
のは何なのか。国内には時差がないものの、月の出月の入り、星座の高度
など、知れば驚きの連続です。日本を飛び出し、海外との比較もします。
何となく面白いなと感じたら、どうぞオンデマンドしてください。曲紹介を
していないので、こちらのソングリストを参考に、気に入った曲はNaxos
のCDをチェックしてくださいね。あ、大事なことを言い忘れてました。
番組スタートと同時にプラネタリウムにお入りいただきます。日の入りを
迎え、本編、それが終わるのは日の出の合図。それを導いていたのが、
シューマンとグリーグの楽曲。今回から変わっています。そのほかの選曲は
オールアメリカン。遊び心も感じてもらえれば嬉しいです。
M1. ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲集「四季」~ヴァイオリン協奏曲第4番「冬」第2楽章
M2. サミュエル・バーバー/4つの歌~第4番(C.モリスによるトランペットとピアノ編)
M3. フィリップ・グラス/アクナーテン~踊り
M4. アーロン・コープランド/クラリネット協奏曲~第1楽章
M5. ハロルド・アーレン/若かった頃の最後の夜
M6. ルロイ・アンダーソン/忘れられし夢
M7. ビゼー/カルメン組曲 第1番~間奏曲
M8. ジョン・ケージ/得体の知れない冒険