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チェロ奏者宮田大さんギター奏者大萩康司さんをお迎えして、チェロ&ギターの新しいデュオの世界を聴く~3月1日(月)「RadioBravo」#14 (18:00スタート)

こんばんは 斎藤茂です。

毎週月曜日の午後6時~7時の1時間プログラムとしてお届けしています「Radio Bravo」
人気、実力とも日本を代表する二人の音楽家、チェロ奏者 宮田大さんとギター奏者 大萩康司さんを
ゲストにお迎えしてお送りします。

                                                        右:宮田大さん、左:大萩康司さん 「ぶらあぼ」編集部にて

お二人は昨年の12月にチェロとギターというユニークな顔合わせによるデュオアルバム「トラヴェローグ」をリリース、
5月末から全国をツアーすることも決まっています。

なぜ二人で演奏することになったのか?
チェロとギターのデュオの魅力、編曲などのこだわり
トラヴェローグ(旅の日記、紀行文の意味)というタイトルに込めた想い
などなど、たくさんお話しくださいました。

お二人のアルバム「トラヴェローグ」は3月1日(月)~3月3日(水)の3日間
OTTAVAのECサイト「OTTAVAセレクトショップで」特別販売させていただきます。

3日間限定です。お求めはお早めに。
詳細、ご購入はこちらから

   OTTAVAセレクトショップ (official.ec)

今夜ご紹介する楽曲(いずれもアルバム「トラヴェローグ」より)

1,ルグラン:キャラバンの到着

2,ニャタリ:チェロとギターのためのソナタから III-Con Spirito

3, ピアソラ:ブエノスアイレスの冬

4, サティ:ジュ・トゥ・ヴ

お二人のプロフィール

◆宮田大(チェロ)

2009年、ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。
これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、
世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。
スイスのジュネーヴ音楽院卒業、 ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。
チェロを倉田澄子、フランス・ヘルメルソンの各氏に、室内楽を東京クヮルテット、原田禎夫、原田幸一郎、加藤知子、
今井信子、リチャード・ヤング、ガボール・タカーチ=ナジの各氏に師事する
マスメディアでも「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田大・25歳~」「らららクラシック」
「題名のない音楽会」「徹子の部屋」などへ出演している。
録音活動も活発で、最新アルバムは2020年12月23日にリリースされたギタリスト・大萩康司との初のデュオアルバム「Travelogue」。
2019年にトーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコッティッシュ交響楽団との共演による
「エルガー:チェロ協奏曲」をリリース。(日本コロムビア)
近年は国際コンクールでの審査員や、2019年ロームミュージックセミナーの講師を務めるなど、若手の育成にも力を入れている。
使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。

◆大萩康司(ギター)

高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。
ハバナ国際ギター・コンクール第2位、合わせて審査員特別賞「レオ・ブローウェル賞」を受賞。
その後4年間イタリアのキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。
これまでにNHK「トップランナー」「スタジオパークからこんにちは」「ららら♪クラシック」や
TBS「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」等メディアへの出演多数。
ラ・フォル・ジュルネTOKYO、セイジ・オザワ松本フェスティバル等の日本における代表的な音楽祭のほか、
モスクワ、コロンビア、台湾等海外の国際フェスティバルにも定期的に招かれている。
2020年には演奏活動20周年を迎え、全国各地にてソロ・リサイタルを予定。
第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。洗足学園音楽大学客員教授。