カテゴリーザ・コンテンポラリー, 番組情報
新番組『ザ・コンテンポラリー』の第21回、お楽しみいいただけたでしょうか。今回のテーマは<打楽器>でした。人類にとって最も根源的な楽器と考えられる打楽器ですが、クラシック音楽の世界では長らく脇役に甘んじてきたように思われます。しかし20世紀に入ったあたりから、さまざまな打楽器が活用されるようになってきました。バルトークは、ピアノの打楽器的な性質に光を当てた作曲家でした。更に現代音楽の時代になると、多種多様な膨大な種類の打楽器が、クラシック音楽界でも活用されるようになっています。
番組内では、古典派から時代順に沿って主に交響曲や管弦楽曲における打楽器の使用に焦点を当てながら、古典派から現代音楽までの下記の作品を探訪しました。
M1)フランツ・ヨーゼフ・ハイドン/交響曲第103番 変ホ長調「太鼓連打」より 第1楽章(1795年)
演奏:ゲオルグ・ティントナー指揮/シンフォニー・ノヴァ・スコシア
M2) ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン /交響曲第9番 ニ短調 より 第二楽章(抜粋)(1824年)
演奏:ベーラ・ドラホシュ指揮/ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア
M3)ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー/大序曲「1812年」 作品49 (1882年)
演奏:小林研一郎指揮/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
M4) エドガー・ヴァレーズ/イオニザシオン(アイオニゼーション)(1931年)
演奏:クリストファー・リンドン=ギー指揮/ポーランド放送交響楽団
参考動画(YouTube)
M5)バルトーク・ベーラ/弦楽器、打楽器とチェレスタの為の音楽 より 第2楽章(1937年)
演奏:マリン・オールソップ指揮/ボルティモア交響楽団
M6)松尾祐孝/Sound Sound IV 〜尺八、二十絃、打楽器群の為に(2005年)
演奏:三橋貴重(尺八)/吉村七重(二十絃)/TAMBUCO(打楽器アンサンブル)
参考資料:タンブッコCD「大地のにおい」 MEISTER MUSIC / MM-4032 https://www.meister-music.com/chamber.html

この写真は、私の仕事場のライブラリーのCD、推薦盤です。
バルトーク/CD:管弦楽の協奏曲 & 弦楽器、打楽器とチェレスタの為の音楽
シャルル・デュトワ指揮/モントリオール交響楽団 LONDON / 421 443-2
では来週もまた金曜日の18:00〜19:00にお会いしましょう。