カテゴリーArtist Program Special, 番組情報
国内外で幅広い活躍を続ける二人のアーティスト
ヴァイオリニスト 鈴木舞
ピアニスト 福原彰美
お二人は2022年8月にOTTAVA主催のチャリティコンサートにご出演、
東日本大震災の被災地で創設されたヴァイオリン教室でこども達に貸与される
分数バイオリンの購入費を募ったものでした。
その後、DUOリサイタルを重ねる中で、ユニット名を付けた方がよいのでは?ということになり、
OTTAVAリスナーの皆さんにアイデアを募集させていただきました(2023年1月10日)。
それから2年余り、遂に名前が決まり、おふたりはデュオとしてデビューアルバムをリリース!
今回は、そのご報告とお披露目のスペシャルです。
どうぞお楽しみに!
《楽曲》
1,ドビュッシー(ハイフェッツ編):ゴーリウォーグのケークウォーク
鈴木舞(ヴァイオリン)實川風(ピアノ)
2,ブラームス:6つの小品Op.118~第3曲 バラード ト短調
福原彰美(ピアノ)
3,フランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調~第2楽章
ルクー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト長調~第1楽章
鈴木舞(ヴァイオリン)福原彰美(ピアノ)
《アーティストプロフィール》
鈴木舞(Mai Suzuki , Violin)
神奈川県出身。東京藝術大学附属高校、同大学を卒業。
ローザンヌ、ザルツブルグ、ミュンヘンでピエール・アモイヤル、
インゴルフ・トゥルバン各師に師事し、ディプロマ、ドイツ国家演奏家資格を取得。
在学中より国内外でリサイタルやコンサートに出演し、
ソリストとして欧州、アジア、南米等でツアーを行い、
世界各地でリサイタルやオーケストラに招かれ、
サントリーホール、リマのサンタ・ウルスラ・オーディトリアム、
ミュンヘンのヘラクレスホールなど、世界各地の名だたるコンサートホールで演奏している。
キングレコードよりデビューアルバム「Mai favorite」をリリース。
使用楽器は 株式会社atsumariを通じて貸与されている
1682年製 Nicolo Amati “Grand Amati”で、
ストラディヴァリウスを含む三大銘器のうちのひとつ
福原彰美 (Akimi Fukuhara, piano)
幼少期から国内外のコンクールで高い評価を受け、
14歳で浜離宮朝日ホールにてソロリサイタルを開催、
15歳で単身渡米し、サンフランシスコ音楽院を経て
ジュリアード音楽院修士課程で研鑽を積む。
在学中、イツァーク・パールマン氏の指導のもとアリス・タリー・ホールなどで演奏し、
ケネディセンターで開催される全米音楽大学合同開催の
コンサヴァトリー・プロジェクトにソリストとして出演した。
2017年にAcoustic Reviveよりリリースしたソロアルバム『ブラームス:ピアノ小品集』は
高い評価を得て、今年ブラームス・ソロアルバム第2弾のリリースが予定されている。