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2024年3月11日(月) OTTAVA Fresca 森雄一
おはようございます、DJ森雄一です。週末のお天気はまずまずで、宮城でも無事に
復興コンサートが行われた模様。ご参加くださったあなた、いかがでしたか？森口博子さんと
仙台フィルの皆さん、そして我がOTTAVAスタッフとも満足の時間を過ごせたのではと思います。
あれから13年。干支が一回りしてさらに1年。2011年に生まれた子は、この春に中学生になる
ということですね。また春を迎えることができる嬉しさ、大いに享受して共に進みましょう。
今週から、モーリーの街歩きでは、東京都内のお花見スポットを紹介していくんですが、早速
靖国神社へ行きます。境内にあった、英雄の家族へあてた手紙を読んで、胸に来るものがあり
ました。その若者は、両親を気づかい、二人の妹、さらに弟へも思いを巡らせ、それぞれ勉強に
励むよう、言葉を紡いでいます。死を目前にして、それを感じさせずに家族への思いをつづる。
そんな皆さんが今の日本を作ったんだ、と、毎回思うのですが、靖国でそれを感じると何とも
やるせない気持ちになったのです。縁もゆかりもないとは言いますが、いえいえ、同じ日本人。
何から何までつながっているではありませんか。出征されたみなさんが、「やる気が起きない」
と、何もやらずに終戦を迎えていたら今の日本はどうなっていたのでしょう。命を賭して日本を
護り、未来の私たちに想いをつなげてくれた先人。応えなくちゃなあと、改めて思うのです。
最近の値上げラッシュで家計がキツイ、風邪をひいて体力がヤバイ、ストレスで体重がヒドイ、
そんなのくそくらえです。夜になったら床につける、仕事に向かう途中にスマホがいじれる、
会いたい時に恋人と会ってキスができる、給料日においしいものが食べられる。僕らはこんなにも
幸せじゃないですか。春が迎えらえる時点で、最高に恵まれた人生を送ってるんですよ。
生かされているんじゃない、自ら好んで生きているんです。生きて行こう、つまらないなんて
言わずに、眠いなんて言わずに、今日も「思いっきり生きてやる！」でいいじゃないですか。
13年前の今日、「生きたい・・・・」と思いながら実現できなかった人が大勢いたのです。
改めて、僕らはみんな生きている、生きているから笑うんだ。そう、笑おうじゃありませんか。
では、今日の番組紹介です。
9時台は、今日の出来事＋今週の予定、今日の花言葉。
10時台は、週末のスポーツ、モーリーの街歩き＜東京HANAMI編＞。
まずは、市ヶ谷、飯田橋、九段下、靖国神社、千鳥ヶ淵、北の丸公園と、広く歩きますよ。
いきなりどアップですいません。靖国神社、九段下側の第一鳥居前です。4時間以上かけて
各地を歩いてきましたよ。いい運動でした。桜が開花したら倍くらいの時間がかかりそう。
11時台は、リスナーメール紹介、ラジオ・プラネタリウム。
ということで、リクエストやメッセージもお待ちしております。ym@ottava.jp
