カテゴリー村松としゆき ラ・ヴォ―チェ, 番組情報
注目のカウンターテナー、村松としゆきさんが 毎月一度お届けするプログラム「La Voce」
5月までヨーロッパに滞在する村松さん、ミラノからウィーンに入りました。
ドイツ語上達のため、まずは語学学校に通う日々が始まりました。
毎朝7時半に起床、自炊もしっかり…日本より規則正しい日々
初めて訪れたウィーン楽友協会のホールで聴いた
ウィーン・ハイドン四重奏団のメンバーでもある
フリッツ・キルヒャーさんのヴァイオリンに大感動!
どこが素敵だったのか?お話しします。
などなど、ウィーンからお届けします。
お楽しみに。
《楽曲》
1、シューベルト:魔王Op. 1 D.328
演奏:コルネリア・ホーラク(ソプラノ)
ハイドン四重奏団
2,ヴィヴァルディ:協奏曲集四季より「春」~第3楽章
演奏:カペラ・イストロポリターナ
西崎崇子(ヴァイオリン)
3,ヘンデル:歌劇「リナルド」より
『私を泣かせてください』(Lascia ch’io pianga)
演奏:村松稔之(カウンターテナー)
パルマ・ドゥカーレ室内合奏団
村松としゆき(カウンターテナー)
京都市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科、同大学院修士課程独唱科を首席で
修了。その後イタリアに渡り、ノヴァーラ・G.カンテッリ音楽院古楽声楽科で
研鑽を積む。
第20回ABC新人オーディション最優秀音楽賞、第16回松方音楽賞奨励賞、
第12回千葉市芸術文化新人賞、第24回青山音楽賞新人賞、第13回東京音楽
コンクール第3位等受賞。
2017年度野村財団奨学生、2019年度京都市芸術文化特別奨励生。
これまでに藤花優子、伊原直子、寺谷千枝子、R. バルコーニの各氏に師事。
NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」やABC放送(共演:大阪フィル)などの
TV、ラジオへの出演のほか、国内主要オーケストラとの共演、
日本ヘンデル協会
「フラーヴィオ」タイトルロール、A.ライマンの歌曲「カウンターテナーと
ピアノのための5つの歌曲」(日本初演)、バッハ「カンタータ」、
「ヨハネ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」
などのソリストを務める傍ら、2017年三枝成彰「狂おしき真夏の一日」
ユウキ役で好評を博し、現代歌曲を加えたプログラムで出演した
ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018、2020年の井上道義×野田秀樹
「フィガロの結婚」ケルビーノ役など、従来のカウンターテナーの
領域である古楽の枠だけにとらわれない幅広いジャンルでのレパートリーを
持ち、活躍の場を広げている。