カテゴリー村松としゆき ラ・ヴォ―チェ, 番組情報
注目のカウンターテナー、村松としゆきさんが 毎月一度お届けするプログラム「La Voce」
ふたりの大先輩、米良美一さん、藤木大地さんと共演して深く感じたこと
今年最後のコンサートは「宮廷への誘い~宮廷のクリスマスコンサート」
(12月14日〈木〉大阪いずみホール
https://www.izumihall.jp/schedule/20231214 )
そしてウィーンに約半年の留学を決めたこと
などなど、村松さんが今とこれからを語ります。
お楽しみください。
《楽曲》
武満徹作曲
1,明日(アシタ)ハ晴レカナ、曇リカナ(詩:武満 徹)
村松稔之(C-Ten)、高田ひろ子(Pf)
2,小さな空(詩:武満 徹)
3,島へ(詩:井沢 満)
4,○(マル)と△(三角)の歌(詩:武満 徹)
村松稔之(C-Ten)、高田ひろ子(ピアノ)、安ヵ川大樹(ベース)
村松としゆき(カウンターテナー)
京都市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科、同大学院修士課程独唱科を首席で
修了。その後イタリアに渡り、ノヴァーラ・G.カンテッリ音楽院古楽声楽科で
研鑽を積む。
第20回ABC新人オーディション最優秀音楽賞、第16回松方音楽賞奨励賞、
第12回千葉市芸術文化新人賞、第24回青山音楽賞新人賞、第13回東京音楽
コンクール第3位等受賞。
2017年度野村財団奨学生、2019年度京都市芸術文化特別奨励生。
これまでに藤花優子、伊原直子、寺谷千枝子、R. バルコーニの各氏に師事。
NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」やABC放送(共演:大阪フィル)などの
TV、ラジオへの出演のほか、国内主要オーケストラとの共演、
日本ヘンデル協会
「フラーヴィオ」タイトルロール、A.ライマンの歌曲「カウンターテナーと
ピアノのための5つの歌曲」(日本初演)、バッハ「カンタータ」、
「ヨハネ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」
などのソリストを務める傍ら、2017年三枝成彰「狂おしき真夏の一日」
ユウキ役で好評を博し、現代歌曲を加えたプログラムで出演した
ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018、2020年の井上道義×野田秀樹
「フィガロの結婚」ケルビーノ役など、従来のカウンターテナーの
領域である古楽の枠だけにとらわれない幅広いジャンルでのレパートリーを
持ち、活躍の場を広げている。