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ニューヨークを拠点にすること25年以上。
国際的な活躍を続けるソロ・マリンバ奏者、名倉誠人さんのプログラム第3回
今回もニューヨーク収録でお届けします。
名倉さんがこの番組で届けてくれるのがニューヨークのフードカルチャー!
自他ともに認める「食いしん坊」の名倉さんが、毎回ニューヨークの
おすすめの「食」を紹介してくれます。
3回目の今回は”人種のるつぼ”ニューヨーク5区の中でも
最も多様な移民文化が混ざり合う、クィーンズにある
名倉さんおすすめのラテン・アメリカ料理の
レストラン「マティース」をご紹介!
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番組後半は、今は亡き日本を代表する作曲家、真島俊夫(1949‐2016)さんが、
名倉さんからの委嘱によって、2008年日本とブラジルの友好100周年を記念して作曲、
名倉さんとサンパウロ州立吹奏楽団によって初演された
「大樹の歌(The Song of Great Tree)」をお聴きいただきます。
1908年、移民として初めてブラジルに渡った日本人の希望、苦労、友情を描いた協奏曲、
今回は、真島さん自身が管弦楽版に編曲し、2015年に名倉さんと関西フィルハーモニーによって
日本初演された演奏の実況録音をお楽しみください。
《楽曲》
1,バッハ(名倉誠人編):平均律クラヴィーア曲集第2巻~第20番イ短調 BWV.889
名倉誠人, 河野玲子(マリンバ)
2,オズバルト・ゴリホフ(1960b.):マリエル(チェロとマリンバ版)
名倉誠人 (マリンバ)
ウィルヘルミナ・スミス (チェロ)
3,真島俊夫:マリンバとオーケストラのための協奏曲「大樹の歌」(日本初演)
第1楽章 航海(Voyage)
第2楽章 郷愁(Nostalgia)
第3楽章 結実の祭り(The festival of fruition)
名倉誠人(マリンバ)
関西フィルハーモニー管弦楽団
大友直人(指揮)
2015年10月15日(木) 大阪オリックス劇場での実況録音
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名倉誠人(Makoto Nakura)
四半世紀を超えて国際的な活躍を続ける、ソロ・マリンバ奏者。
ニューヨークを拠点とし、全米41州をはじめ、日本・ヨーロッパ・南北アメ
リカ・アジアの国々で、リサイタル、オーケストラとの協奏曲や室内楽の演奏
など、その活動は多岐にわたる。また、マリンバのための新たなレパートリー
を創ることに情熱を注ぎ、各国の作曲家から、多くの新作を献呈されている。
世界各国の多くの大学でマスタークラスを行う他、京都市立芸術大学では六年
間教鞭を執り、後進の指導にも情熱を傾けている。
名倉誠人公式ウェブサイト http://www.makotonakura.com/
(ブログ)マリンバ奏者、名倉誠人のニューヨーク便り
https://marimbamak.exblog.jp/