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9月23日(金)伊藤悠貴 The Romantic :ピアニスト齋藤正樹がお送りする「音の地図」ラフマニノフ、クライスラー、ブゾーニ、コルトー…ヒストリカル録音の魅力 

チェリスト伊藤悠貴が、金曜日の午後6時
レギュラー・プレゼンターとして
リスナーの皆さんと一緒に、音楽、芸術を語りあうこの番組
      

8月、9月、伊藤さんはお休み、
代演を務めてくれるのは、ピアニストの齋藤正樹さん
「音の地図」と題して、ナビゲートしてくれます。
        

今夜は、1920年代、30年代、40年代の歴史的名演をお届けする
「ヒストリカル録音の魅力」
作曲家の自作自演や直系の弟子たちの演奏、夢のデュオ、などなど
歴史に残るヴィルトゥオーゾ達の名演の数々をお楽しみください。


              

         

楽曲

1.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 Op. 1~第2楽章
    セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
    フィラデルフィア管弦楽団
    ユージン・オーマンディ(指揮)
           

2.グリーグ:ヴァイオリンソナタ第3番ハ短調Op.45~第2楽章
    フリッツ・クライスラー (ヴァイオリン)
    セルゲイ・ ラフマニノフ(ピアノ)

          

3.バッハ 平均律クラヴィーア曲集第1巻~第1番ハ長調BWV.846
フェルッチョ・ブゾーニ(ピアノ)
               

4.ショパン:ノクターン第16番変ホ長調 Op.55-2 
イグナーツ・フリードマン(ピアノ)
              

5.ショパン:即興曲第2番 嬰ヘ長調 Op.36
アルフレード・コルトー(ピアノ)
            

6.ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章~「ロシアの踊り」
     ウラジーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)

       

      

             

【プロフィール】
齋藤正樹(さいとうまさき) ピアニスト

ピアノは3歳よりはじめる。少年期をアメリカで過ごし、
現地でNYスタインウェイの音色に魅せられる。
ピアノ曲に限らず、ロマン派後期と言われる時代の作曲家に特別な思い入れが
あり、ラフマニノフ、スクリャービン、アルベニス、モンポウなどの作品を
主なレパートリーとする。他にも特にロシアの作曲家の知られざる名曲を発掘し演奏することをライフワークとしている。
近年ではラフマニノフ、R.シュトラウス、マーラーなどの歌曲や管弦楽曲を
ピアノ独奏用に編曲することに力を注いでいる。
2016年7月に齋藤自身がピアノ編曲を行ったラフマニノフ作品を中心とした、1887年製のNYスタインウェイで録音したデビューアルバム「齋藤正樹ピアノの世界「夢」」をリリース。

音楽以外では人間GPSとあだ名をつけられるほどの地図好き。
趣味は日本庭園巡り、洋館巡りなど