PMFさっぽろのおと 第3回:PMFオーケストラの魅力とは何か?

プログラム内容

PMFさっぽろのおと 第3回:PMFオーケストラの魅力とは何か?

この番組は、世界の新進演奏家が札幌に集い、奏でる、夏のクラシック音楽祭、パシフィック・ミュージック・フェスティバル、 すなわちPMFを、さまざまにご紹介していくものです。
第3回のテーマは「PMFオーケストラの魅力とは何か?」。

1990年にレナード・バーンスタインによって創設されて以来、札幌の夏の風物詩としてすっかり定着したPMFは、 今年2018年に29年目を迎えました。7月7日(土)に開幕し、8月1日(水)の東京公演まで、約40公演が開催されています。 そこで中心となるのが、22か国・地域から集まった若手音楽家で編成されるPMFオーケストラ・アカデミー98人、ヴォーカル・アカデミー4人の合計102人です。 66か国・地域1190人もの応募があった中から、およそ11倍の合格倍率という狭き門を突破して、オーディションにより選ばれた精鋭です。

オーケストラ・アカデミーの98人は、札幌の地でおよそ1か月間、寝食を共にし、ひと夏限りの国際選抜オーケストラである「PMFオーケストラ」を編成します。 このPMFオーケストラに磨きをかけ、若い音楽家たち一人一人に成長の機会を作るのが、PMF教授陣として迎えられる、ウィーン・フィルやベルリン・フィルをはじめとする世界の一流オーケストラ奏者たちです。

世界中の異なる文化や背景をもつ若者たちが一緒になってひとつの音楽を作り上げ、音楽の未来を感じさせてくれるPMFオーケストラの魅力を、最新のライヴ演奏とともにご紹介します。

出演者

・林田直樹(OTTAVAプレゼンター)

楽曲

00:12 バーンスタイン / 「キャンディード」序曲
 
 
《以下は、2018年7月15日の札幌コンサートホールKitaraでのライヴ録音から》
02:42 マーラー / リュッケルトの詩による歌 ~「真夜中に」*
 
10:24 チャイコフスキー / 交響曲第4番ヘ短調op.36 ~第3楽章
 
16:49 チャイコフスキー / 交響曲第4番ヘ短調op.36 ~第4楽章
 
28:14 マーラー / 「花の章」
ジョン・アクセルロッド指揮 PMFオーケストラ リナート・シャハム(メゾソプラノ)*
 

公式サイト

PMF 詳細はこちらから