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気温と天候が目まぐるしく変わる今週ですが、花が咲き始めています。ラヴェルウィーク2日目は航空旅行を想像します。2022年3月8日(火)OTTAVA fresca

カテゴリーFresca, 番組情報

 
 
 
皆様おはようございます。
  
 OTTAVA fresca 週前半のプレゼンター、本田聖嗣です。
  
 昨日は寒い1日でした。日差しはさんさんと降り注ぐので「見かけ」は温かいのですが、うっかり薄着で出ると体調を崩す・・そんな気温でした。三寒四温の毎日ですので、どうぞ皆様お気をつけください。
  
  昨日が誕生日だったモーリス・ラヴェル作品、今日もたくさんお届けします。
  
  火曜日は旅の時間。蔓延防止法重点措置が解除された県もありますが、大都市圏は延長ですね。そして、欧米はロシアの飛行機に空を閉ざし、それに応酬・・してロシアは上空を飛行禁止にしています。日韓中のエアライナーはまだシベリア上空を通過していますが、欧米系のエアライナーが到着しないと、たとえば、ヨーロッパから届く食材なんかもほとんど届かないそうです。医薬品・郵便などが優先のため、どうしても食品などは後回しなのだそうです。
  
  ヨーロッパ系のエアライナーも、苦労して東欧・トルコ・コーカサス・カザフスタン・モンゴル・中国上空を通過して日本便を飛ばしています。せっかくのコロナ禍からの回復黎明期なのに、2時間以上も余計なフライト時間がかかっては商売になりません。
  
  ロシアのウクライナ侵攻の前に、すでにコロナ禍は航空業界にダメージを与え、エンジンが4発の巨人期、エアバスA380は昨年中に生産中止、そして、「ジャンボ」で親しまれた名機、ボーイング747も、・・最後はほぼ貨物機としての受注のみでしたが、最終機が引き渡され、いよいよその長い歴史にピリオドを打ちます。同世代かつ90年代に盛んに利用した私としては、感慨深いものがあります。また、このブラフとは言え、「核戦争の危機」が叫ばれる今、B747ベースの、アメリカ大統領専用機と、エアボーン・コマンド・ポストという「空飛ぶホワイトハウス」が注目されるのは、皮肉としか言いようがありません。
  
 ということで、今日は「航空旅行」を考えてみたいと思います。日本から海外へ渡航する場合、ほとんど航空機ですものね。
  
 生放送ですので、いつものように曲のリクエストお待ちしております。曲のリクエストは曲名を挙げていただいても、内容を書いて曲目選択を私に投げていただく、フレーバーリクエストでも大丈夫です。
 リクエスト以外の普通のお便りも大歓迎です。航空旅行の話題、異国の話題、音楽の話題、日常の話題、食の話題・・・幅広くどんなテーマでもお待ちしております。
  
 いただいたお便りは、私のみならず、全世界のリスナーさんとシェアさせていただきます。
 プレゼンター本田宛、メールアドレスは、sh@ottava.jpです。
  
  
 それでは、9時の放送開始まで、しばらくお待ち下さい。
  
  
 本田聖嗣
  
 (写真は、4発機全盛期の成田空港です。「太陽のアーク」旧塗装のJALのB747-400と、スイス航空のエアバスA340です。)